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環境モニタリングクラウドSisMil®複数箇所の“指数”をまとめて見る

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STOP!熱中症 厚生労働省クールワークキャンペーン対応
NETIS登録番号:KT-220185-A

3つのポイント

  • JIS規格に準拠

    日本産業規格の
    JIS B 7922とJIS Z 8504に準拠

  • 計測作業の省力化

    複数箇所で自動計測、
    無線(LoRa)で送受信

  • クラウドで一元管理

    どこからでも確認可能、
    分かりやすい管理画面

「SisMil(シスミル)」は、暑さ指数(WBGT※)などの環境測定値を一元管理できるクラウド型システムです。電子式WBGT指数計で温湿度を計測し、クラウドへ送信します。

「SisMil」で環境測定値を計測・管理することで
・複数箇所の危険な状況をいち早く察知
・測定値の記録による作業環境管理
ができるため、従業員や利用者の安全管理に役立ちます。

※WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature:熱中症予防を目的に、人体の熱収支(人体と外気との熱のやりとり)に大きく影響する(1)湿度、(2)日射・輻射など周辺の熱環境、(3)気温の3要素から導き出す指標。

まずは、動画でご紹介!

一般的な温湿度計での環境測定に、不安や負担を感じていませんか。
「SisMil」なら、複数箇所の温湿度を計測し、クラウドへ送信。
リアルタイムにリスクを察知することで、より的確な熱中症対策を行えます。

システムの概要と特長

01

日本産業規格のJIS B 7922と
JIS Z 8504に準拠

日本産業規格に準拠した黒球センサーを搭載

日本産業規格(JIS B 7922)に基づきWBGT値を計測します。
また、作業強度などに応じたWBGT基準値(JIS Z 8504)を自動設定します。

親機(ゲートウェイ) 子機(センサー)

02

複数箇所で自動計測、
無線(LoRa)で送受信

システム構成例

ハードウェアの基本構成は、クラウドにデータを送信する親機(ゲートウェイ)と、温湿度、黒球温度を計測する子機(センサー)です。子機が定期的に自動計測したデータ(温湿度、黒球温度)を親機がLTEや有線LAN(Ethernet)でクラウドへ送信し、クラウドで暑さ指数(WBGT)を算出します。親機1台につき、子機30台まで接続可能で複数箇所の暑さ指数(WBGT)などの環境測定値を一元管理できます。

  • 長距離でも安定したデータ通信

    子機から親機への送信は、LoRa方式の無線で通信。また、その周波数は920MHz(LPWA)で、長距離間でのデータ通信が可能。中継器を増設することにより通信距離の拡張も可能です。

  • 屋内外で使用できるセンサー

    防塵・防雨仕様(IP43相当)で、屋外設置も可能。内蔵電池(電池交換可)で電源レス稼働できるコンパクトな測定器です。

  • LED表示で注意喚起

    子機表面のLED表示により、WBGT危険度(4段階)を目視で確認できます。

    ※(28~31℃)及び(25~28℃)については、
    それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示しています。

  • LTEモジュール内蔵で簡単接続

    親機はSIMを挿入するだけで簡単にLTE通信ができます。(当社指定SIMに限る)

02

どこからでも確認可能、
分かりやすい管理画面

複数箇所のWBGT値や超過の度合いを色で表示。
一定条件を超過した時点でアラートメールを自動配信し、管理者や利用者へ通知します。

  • 計測場所の複数管理が可能
  • 子機の設置場所ごとに「計測したWBGT」と「基準値を比較した超過度合」を色分けして表示
    • ・JIS Z 8504(2021年4月改定版)に対応した条件設定が可能(作業強度、熱への慣れ、着⾐の種類、フードの有無)
    • ・WBGT指針は、子機ごとに選択可能(作業者/日常生活/運動に関する指針)⇒労働環境以外でも使用できる!
    • 3の条件設定に応じてWBGTの基準値を自動設定
    • ・条件に合わせてアラートメールを配信

オプション機能

機器や機能の追加で、
さらに広がる使い方

  • Option.1

    積層表示灯を接続することで、
    WBGT値の変化や危険を音や光で
    センサー周囲の作業員にお知らせ

  • Option.2

    CO2濃度、風速などのセンサーを接続可能

  • Option.3

    サイネージ表示連携が可能

  • Option.4

    APIによりお客様保有システムとの連携可能

導入事例

大手ゼネコンの
建築・土木現場でも実用化

さまざまなシーンで
活用されています!

建築・土木現場、工場、学校などの運動場・体育館、スポーツイベント、
病院・介護施設、災害等避難所、農作業場など、
様々な事業分野での活用が期待され、導入が進んでいます。

事例一覧へ

仕様

ハードウェア

- 親機(ゲートウェイ) 子機(センサー)
本体サイズ(W×H×D) 約125 x 155 x 40mm 約125 x 225 x 40mm(突起部を含む)
本体質量 約350g(電池含む) 約400g(電池含む)
使用環境範囲 ‐10℃~60℃(AC アダプタ、電池は除く)
精度範囲 - 温度  :±0.6℃(20~50℃)
湿度  :±5%RH(30~90%RH)
黒球温度:±0.6℃(20~60℃)
電源 AC100V±10% 50/60Hz
単三 x 4本(電池駆動は不可) 単三 x 4本(約90日間 電池駆動可)
測定間隔 - 120秒
暑さ指数(WBGT)表示 - 4段階によるLED
入力 - アナログ入力 2ch(0-5V)
出力 - 接点出力 4ch(WBGTレベル出力用)
防塵・防水構造 IP43相当
設置環境 屋内 屋内/屋外

通信方法

親機・クラウド間 Ethernet
LTE(モジュール内蔵、当社指定SIMに限る)
子機・親機間 LoRa(920.6/921.4/922.2/923.0MHz)

クラウドシステム推奨ブラウザ

パソコン Edge、Firefox、Chrome(すべて最新版)
モバイル Chrome(Android上で動作)
Safari(iOS上で動作)

よくある質問

Qなぜ暑さ指数(WBGT)を計測する必要があるのですか?
A人体は高湿度になるほど熱を放出しづらくなり、体内に熱がこもり熱中症リスクが高まります。
暑さ指数は、熱中症を未然に防ぐことを主目的とした指数で、気温、湿度、輻射熱を1:7:2の割合で算出します。
湿度が7割を占める暑さ指数を計測・把握する事で、より的確な熱中症対策を行えます。
Q温湿度計とは違うのですか?
A温湿度計は気温と湿度を測りますが、SisMilはそれらに加え輻射熱(黒球温度)も測ることで、適切な暑さ指数を算出します。
Q子機はどこに設置したらいいですか?
A高さ110cm~150cmの箇所に設置する事が推奨されています。
QJIS B 7922とは何ですか。
A電子式のWBGT指数計について、信頼性や精度を保つ為に制定された日本産業規格です。
精度、再現性、安定性および構造(相対湿度センサ、黒球温度計、気温センサ)に関する規定などがあります。
また、性能試験の方法と精度について定められています。
厚生労働省や気象庁などが広報している「WBGT」は、JIS B 7922に準拠した測定方法で計測したものを指します。
SisMilは、JIS B 7922に準拠しており、精度区分はクラス2です。
QJIS Z 8504とは何ですか。
A
作業者の作業内容や労働環境等の条件に応じたWBGT基準値を制定した日本産業規格です。
WBGT指数計で計測した値を元にして、作業強度、熱順化、着衣の影響を加味したWBGTを計算するための規格です。
作業強度は、
  • 0 安静
  • 1 低代謝率(軽い手作業等)
  • 2 中程度代謝率(草むしり、くぎ打ち等)
  • 3 高代謝率(重い材料を運ぶ、草刈等)
  • 4 極高代謝率(とても激しい運動、激しくシャベルを使ったり掘ったりする等)
という5つの区分があります。
さらに、熱に順化しているか、着衣は何か、といった条件によって、WBGT基準値(「警戒」となるWBGT値)を変化させることができます。

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