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公益財団法人仙台市スポーツ振興事業団 様

「安心してスポーツを楽しめる場」を提供したいという思い
“暑さ”に関する情報をより正確にキャッチし、
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振興事業

健康で活力のある豊かな市民生活が送れるよう、各種スポーツ・レクリエーションの普及活動を行っている公益財団法人仙台市スポーツ振興事業団。その一環として手掛けるスポーツ施設の管理において、近年、無視できない問題が夏の暑さだ。施設における熱中症対策に必要な競技場の暑さ指数(WBGT)計測を、「SisMil」によって正確かつ省力化。利用者への注意喚起や事務処理などで、サービス向上へとつなげた。

原 館長(左)、柴小屋 場長(右)

お客様の課題
  • 年々暑さが厳しくなる夏、管理するスポーツ施設における利用者の熱中症リスクが高まっている。
  • 競技場の暑さ指数(WBGT)計測値をもとに熱中症の注意喚起などをしたいが、既設計器の数値に疑問があった。
  • 暑さ指数(WBGT)が危険レベルになっても気づけず、タイムリーな注意喚起が難しかった。

導入後の効果
  • 競技場の暑さ指数(WBGT)を、事務所のパソコンやスマートフォンでより正確かつタイムリーに把握、現地で計測値を確認する手間がなくなった。
  • アラート通知機能で危険度を察知できるようになり、施設利用者への早めの注意喚起が可能になった。
  • 熱中症予防情報サイトの広域情報ではなく、競技場の正確な暑さ指数(WBGT)を把握できるようになった。

導入の背景

年々暑さを増す仙台、スポーツ施設の利用現場でも悩みに

夏でも過ごしやすいイメージがある仙台。例年8月の日中の最高気温は平均28℃ほどであり、30℃を超える東京などに比べると、やはり涼しい。しかし、ここ十数年は30℃超えが何度も記録されている。これを憂いている現場の一つが、スポーツの現場だ。仙台市スポーツ振興事業団が管理する複数の施設でも、利用者が熱中症になることへの危機感と、その予防意識が年々高まっている。今回は、仙台市内にあるカメイアリーナ仙台(体育館)と川内庭球場の2施設が、SisMilに関心を持たれた。実際にSisMilを利用されたという各管理責任者にお話を伺う。

利用者を熱中症から守るために、より正確な温湿度計が欲しかった

原館長:当事業団では、市内5区それぞれにある体育館を拠点に、その周辺施設なども併せて運営管理をしています。この中で、私は太白区にあるカメイアリーナ仙台(体育館)の館長をしています。市民に快く利用していただけるよう、公共団体ではありますが、サービス業としての意識を持つことが大事です。そして、利用者の安心・安全のため、ケガや事故が起きないよう施設の維持管理に努めています。
その意味で、運営者として近年求められているのが「暑さ対策」です。仙台でも夏場がどんどん暑くなっており、熱中症の危険性が高まっているからです。各競技団体やスポーツ協会が活動中の熱中症予防のための運動指針などを出していますが、我々事業団としても、一定の条件に達したらスポーツ教室などを中止しましょうというガイドラインを作りました。これに基づいて注意喚起や水分補給の推奨をしています。そんな折に、SisMilがモニター利用できることを事業団の事務局から聞きました。既に温湿度計は利用していましたが、ぜひ試してみたいと思い、募集にエントリーしたのが私と柴小屋でした。
※WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature

カメイアリーナ仙台(体育館)
原 栄太郎 館長

導入の効果

熱中症リスクが高まった際は、施設利用者へ迅速に注意喚起したい

柴小屋場長:私が場長の川内庭球場は太白区の隣、青葉区にあります。気候も太白区とだいたい同じで、気温とともに湿度も年々高くなっていると感じています。10面あるテニスコートはオムニコート(人工芝に砂を散りばめたコート)であるため、輻射熱により温度が他の施設と比べて上昇しやすいと思います。そのような中で開催しているスポーツ教室には、未就学児からお年寄りまで参加しておられるので、一層の注意が必要です。

原館長:体育館でも、各種スポーツ大会やスポーツ教室などを開催しています。スポーツ教室や大きな大会の際は冷房を使うので暑さはそう心配いりません。しかし、一般サークルが利用する際は熱中症の危険性が高くなります。なぜならば、競技場の使用料に加え空調利用料が必要なため、利用者の中には空調を使用しない場合があるからです。

川内庭球場
柴小屋 房枝 場長

柴小屋場長:危険な暑さとなる場合には、利用者に対する注意喚起が必要です。そこで川内庭球場では、日々、環境省発表の熱中症予防情報サイトより暑さ指数(WBGT)情報を確認していました。
テニスコートには屋根がなく直射日光が当たるからか、普通の温度計だと針が振り切れ、正確な温度が測れるか疑問でした。そこでSisMilを木陰と炎天下に1台ずつ設置し、計測してみました。

原館長:体育館でも同じように、環境省で発表される暑さ指数(WBGT)情報を確認していました。朝の出勤時に一度見てその日の傾向を大きくつかみ、それを基に利用者へ注意喚起していました。また、夏場はその日の最高気温とWBGT値を記録していました。その日の温度を、後日でも確認できるようにするためです。

SisMilなら、データの見やすさやアラートメールで、状況確認が容易でした

柴小屋場長:環境省が発表する広域のデータではなく、川内庭球場で独自に実測したいと思っていました。SisMilで計測すると、やはり環境省の暑さ指数(WBGT)と多少異なっており、あらためて注意していなければいけないことをスタッフ間で共有でき、よかったと思っています。
計測データは、事務所のパソコンで都度見ていました。私たちは普段、空調の効いた事務室にいますので、外の状況がよく分かりません。しかし、パソコンへアラートメールが来ることで、屋外の危険な状況を屋内にいてもリアルタイムに知ることができ、利用者へ早めに注意喚起できました。データ画面がすごく見やすく、グラフ表示によって計測値の推移もよく分かりました。暑さ指数(WBGT)が高くなると危険度を色で警告表示して、アラートも気づきやすかったです。

原館長:体育館ではアラートメールが来ることでホームページを見る手間がなくなりました。また、データを後日確認できる点は便利でした。利用者が予約したものの暑さで施設を利用しなかった場合、利用料金の還付申請が後からくる場合があり、その際、該当日の温度がどうだったかを簡単に確認することができました。
今後もさらに暑くなっていくことが考えられますので、次の夏にもまた使用できればと思っています。施設利用者の安全を考えれば、熱中症リスクの告知は有効です。施設の入口にはサイネージ(モニター画面)があり、SisMilなら連動も可能だとお聞きしていますので、ぜひ使ってみたいですね。

公共事業者としての責任感や、施設管理者としての使命感が伝わってきた今回のインタビュー。限られたスタッフで労力のかかる熱中症対策を遂行しなければならない管理現場にて、SisMilが負担軽減に貢献したと推測される。同じような暑さ対策に悩まれる全国の自治体や団体にとっても、参考としていただける部分があったのではないだろうか。

プロフィール

公益財団法人仙台市スポーツ振興事業団

  • 所在地

    〒980-0012
    仙台市青葉区錦町一丁目3番9号

  • 設立

    1991年3月26日

  • 設立者

    仙台市

  • 基本財産

    1億円

  • 従業員数

    239名(2021年4月)

  • 事業内容

    〈振興事業〉
    各種スポーツ・レクリエーションの普及、
    情報提供、選手・指導者の育成強化、施設管理 など

  • WEB

    https://www.spf-sendai.jp/

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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