建設現場向け360度画像データ管理サービスStructionSite
米国のDroneDeploy社(旧StructionSite社)が開発し既に全米で270社以上が利用している「StructionSite」は、建設現場で撮影した360度画像や平面写真を図面上に配置し管理するサービスです。
建設現場の状況を確実かつ簡便に記録することにより、人手不足が深刻となってきている建設現場の効率化とコスト削減を実現します。
「StructionSite」は「DroneDeploy」へ製品統合となり、地上撮影ソリューションに加え、空中撮影ソリューションを含む建設プロセス全体で活用できる「リアリティキャプチャ・プラットフォーム」へと生まれ変わります。「DroneDeploy」の詳細は3月下旬公開予定です。
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※StructionSite社のDroneDeploy社による買収について 〉
2分で分かる「StructionSite」
画面中央の再生ボタンを押すと動画が再生します。
この動画には音声が含まれますので音量にご注意ください。
特長・効果
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- 撮影した360度画像を図面上で簡単に管理
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最近は建設現場においても360度カメラが普及してきました。360度カメラでは、1回の撮影で360度の画像を撮影することができるため、撮影に必要な箇所の撮り漏れを防ぐことができます。「StructionSite」は撮影した360度画像の管理や有効に活用するためのプラットフォームです。
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- 遠隔から建設現場の確認が可能
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利用者はパソコンやタブレット、スマートフォンなどから「StructionSite」にアクセスすることで、“いつでも”、“どこからでも”建設現場内の状況を確認することができます。
- 多数の現場を掛け持ちする担当者
- 協力業者の職長
- 本社の設計部門や監理部
など、建設工事に携わる方々の効率的な働き方を提供します。
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- 撮影した360度画像を時系列で並べての比較が可能
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同じ撮影地点の360度画像を撮影履歴で管理し、異なる撮影日時の画像を画面上に並べて表示することができます。
そのため、同じ場所の現在と過去を比較して確認することができます。そのうえ、画面上に並べた2つの360度画像を連携させて向きや角度を同時に動かすことができるため、見たい箇所を自由に比較して確認することができます。
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- BIMモデルとの比較が可能
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建設現場で撮影した360度画像とBIMモデル(Navisworks)を画面上に並べて表示することができます。画面上に並べた360度画像とBIMモデルを連携させて向きや角度を同時に動かすことができるため、見たい箇所を自由に比較して確認することができます。
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- 360度カメラのビデオ機能を利用した自動撮影が可能(VideoWalk機能)
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360度カメラのビデオ機能を利用し、建設現場内を歩きながら撮影した360度動画から、歩いた軌跡に沿って360度画像を生成・配置します。
撮影した動画を解析し、撮影者が進んだ方角や距離を画像から認識して位置情報を推定することで、自動的に図面の適切な位置に画像が配置されます。
配置された軌跡の選択または画像内のマーカーをクリックすることで、建設現場を歩き回るように360度画像を確認することができます。
画像の作成方法
3ステップの簡単操作
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STEP 1
撮影地点へ移動
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STEP 2
「StructionSite」に登録された図面上で撮影地点付近を設定
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STEP 3
「StructionSite」内の撮影ボタンを押して撮影開始
ユーザーガイド
StructionSiteの使い方をご紹介いたします。
※画面中央の再生ボタンを押すと動画が再生します。この動画には音声が含まれますので音量にご注意ください。
VideoWalk機能のご紹介と日本国内での利用シーン
プロジェクト作成と図面追加の手順
プロジェクトへのユーザー登録手順
Insta ONE X2カメラのWiFi接続手順
RICOH製カメラのWiFi接続手順
PDF Export機能のご利用手順
ユースケース
- (1)離れた場所から建設現場を確認したい
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送られてきた写真と電話だけだと、どこの写真かわかりにくいな。
現場の様子が分かる、もっといい方法はないかな?インターネットが接続できる環境なら、どこにいても建設現場の状況を360度画像で確認できます。
- (2)過去の状況と比べたい
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この壁の裏、どうなっていたかな?
図面だと配管があるはずだけど、本当にここ通っている?
写真撮っていたはずだけど、写真がたくさんあり過ぎて探すのが大変だ。同じ撮影地点の360度画像を撮影履歴で管理できるので、過去の撮影状況の確認や比較も簡単にできます。
- (3)現場の状況について知らせたい
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この指摘事項は電話では伝えにくいから、現場の写真を添付して状況をメールしよう。
本当は直接現場を見て判断してもらいたいが仕方ないか。「StructionSite」の撮影画像とテキスト情報をスマートフォンなどに送信して情報を共有することができます。「StructionSite」上でチャットのようなやりとりもできるので情報伝達もスムーズです。
導入事例
導入時に必要なもの
「StructionSite」導入時に必要なものは3つあります。その他、インターネットが接続できる環境をご用意ください。
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「StructionSite」ライセンス
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PC/タブレットスマートフォン
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360度カメラ(Insta360など)
販売代理店
(五十音順)
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- 株式会社アクトキューブ
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〒101-0021
東京都千代田区外神田6-8-10 グランデ秋葉原5F
URL : https://www.actcube.jp/
担当:営業部
TEL : 03-5812-6166
Mail : all_sales@actcube.jp
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- 株式会社きもと
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〒338-0013
埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-6-35
URL : https://www.kimoto.co.jp/
担当:北田
TEL : 050-3154-9000
Mail : a.kitada@kimoto.co.jp
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- ジャパンギャランティサービス株式会社
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〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町3番地 大東ビル8F
URL : https://www.jgskk.co.jp/
本社 営業推進部 強田・三浦
TEL : 03-6859-5081
Mail : structionsite@jgskk.net
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- トランスコスモス株式会社
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〒170-0016
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
URL : https://www.trans-cosmos.co.jp/
special/bpo/construction/construction.html
担当:梶浦正人
TEL : 050-1751-8993
Mail : ss_bis@trans-cosmos.co.jp
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- 株式会社日立ソリューションズ
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〒140-0002
東京都品川区東品川4-12-7
URL : https://www.hitachi-solutions.co.jp/
structionsite/
担当:StructionSiteサポート窓口
Mail : hs-structionsite-support@mla.hitachi-solutions.com
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- UTコンストラクション株式会社
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〒141-0022
東京都品川区東五反田1丁目11番15号
URL : https://www.ut-construction.co.jp/
担当:セールスセクション 清水
TEL : 080-6861-3959
Mail : mi-shimizu@ut-g.co.jp
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- 株式会社ルクレ
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〒107-0061
東京都港区北青山1-2-3 青山ビル3階
URL : https://www.kuraemon.com/
担当:くらえもん☆オンライン 東(ひがし)
TEL : 03-4500-6702
Mail : sales@kuraemon.com
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- 株式会社YSLソリューション
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〒231-0033
神奈川県横浜市中区長者町4-9-1 YS関内ビル
URL : https://www.ysl.co.jp/
担当:ソリューション事業部 プロダクトサービス部
TEL : 045-345-2763
Mail : structionsite@ysl.co.jp
関連リンク
DroneDeploy社(旧StructionSite社)ホームページ
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