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オーク情報システムのメールマガジン

【パケットキャプチャー入門】 NetEvidence開発エンジニアによる技術入門コラム
「第1回 インターネットを使ったデータ通信」

弊社が開発・販売しているNetEvidence は、ネットワークを流れる通信を記録し、もとの通信状態を再現して表示する装置です。過去の通信情報を必要になった時に確認することができるため、情報漏えい等の事故が発生した際、誰がどのような手段によって漏えいしたのかを知ることができます。
このように説明すると簡単ですが、それではどうやってネットワークを流れた情報を記録しているのでしょうか? 

今回は、これまでお届けしてきたメールマガジンの記事とは少し趣向を変え、そもそもネットワークとは何か、どうやって通信内容を記録・再現しているのか、などについてわかりやすくご紹介したいと思います。

「インターネットを使ったデータ通信 」

そもそもネットワークって?

そもそも「ネットワーク」とは何でしょう。
パソコン間の通信に使うインターネットの他に、皆さんが普段利用している郵便や鉄道も、一種のネットワークと言えます。
つまりネットワークとは、「ある地点にあるモノを、別の地点に運ぶモノ」全般を指す言葉と言えます。そして、それらのネットワークを相互接続して通信する仕組みのことを、インターネットといいます。

インターネットを使ったデータ通信はどうやって行われるの?

以下、インターネットで使われている代表的なデータ通信の仕組みとして、「TCP/IP」という規格を例に説明いたします。
インターネットでデータを通信する際は、ルール上、一度の通信で大きなデータを運ぶことができません。そのため、一定以上の大きさのデータを送信する場合は、小さな単位に分解してから送信することになります。この小さな単位を「パケット」と呼びます。

例えば、Aさんのパソコンから画像ファイルをBさんのパソコンに送信する場合を考えてみましょう。画像データはAさんのパソコンによって、パケット単位で細かく分解され、インターネットを通じてBさんのパソコンに届きます。Bさんのパソコンは分解されたパケットを元の状態に組み立て、画像データを再現します。こうした一連の動作は、利用者であるAさん、Bさんが意識する必要はなく、自動的に行われています。

→次回は「パケットの組み立て」です。
by Hacchan)

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