オーク情報システムの建設業向けソリューション
クラウド型図面共有システム
CheX
CheX(チェクロス)は、建設プロジェクトにおけるさまざまな情報を一元化し、共有するためのクラウドコンピューティング・サービス&アプリケーションです。図面や工程表、作業指示書、工事写真などの電子ファイルをCheXに保存しておくことで、建設現場や設計事務所、工事業者などの関係者全員がタブレットおよびパソコンを使用して最新情報を共有することができます。
特長
1.プロジェクトの関係者全員で情報を共有
- 図面や書類を一元管理。プロジェクトに関わる人が同じ情報を共有し画面上で報告や確認ができるので、打ち合わせ時間の削減に貢献。しかもペーパーレス。
- 図面を更新すると自動でメールを送信。情報伝達のタイムラグをなくし連絡漏れを防止。
- 常に最新の情報や図面を表示。古い図面が原因の工期の遅れ防止に。
2.詳細な図面データをストレスなく表示
- スクロール、拡大、縮小も高速。ストレスなく図面を閲覧。
- 左右に回転も可能。寸法などの数値も読みやすく表示。
3.重たくてかさばる図面も手軽に持ち運び
- 大量の図面や関係書類を全てCheXで管理。手軽に持ち運びが可能。
- ダウンロードしておけばどこでも閲覧可能。地下などの通信状況の悪い環境でも作業OK。
4.メモ機能で明確かつ簡単に情報を伝達
- 手書きメモでサッとメモ。図面の変更箇所を枠で囲ったり注意が必要な部分をマークすることが可能。
- テキストメモを使用すれば付箋のようにメモを貼付けたり写真貼付と組み合わせて現場で帳票を作成することが可能。
5.施工状況の写真も共有
- 図面のポイントを指定して現場の写真を撮影、その場で保存。写真は図面上のポイントごとにされ、図面と同様に閲覧可能。
- オフィスPCで印刷、ダウンロードも可能。現場に出向く事なく工事の進捗状況や施工状態を確認。
6.図面の差し替えやファイルを探すのも簡単に
- 図面や文書は関連するプロジェクト、書類ごとにフォルダで分類。図面を差し替えたり目的の資料を探すのも簡単。
7.Word・Excel・PowerPointで作成された文書も表示
- WordやExcel、PowerPointで作成されたOffice文書に対応。作業指示書や報告書、工程表などパソコンと同じようにレイアウトを崩さず表示。
8.DWGファイルをPDFに自動変換
- DWGファイルはPDF形式に自動変換します。AutoCADを持たないユーザーも図面を参照する事が可能になります。
- 変換エンジンはAutoCADに使用されている正規のAutodesk製エンジンを使用しています。
セキュリティ
1.通信は全て暗号化
- SSL証明書を用いてインターネットを介する通信の全てに暗号化を施しています。暗号強度256bitにも対応しています。
2.国内3拠点にファイルを保管
- CheXで保存されたデータは単一拠点ではなく複数拠点に保存されるのでデータ堅牢性が高くBCP強化に最適です。
3.アクセス権限を設定可能管
- 図面や書類の閲覧やメモ書きは、権限を与えられた利用者のみが行えます。設計や現場管理の関係者にはメモ書き込みの権限を工事業者や協力会社には閲覧権限を、というように様々な設定が可能です。
4.モバイルデバイス管理(MDM)で遠隔ロック
- 別のアプリケーションと組み合わせることでタブレットやスマートフォンの遠隔ロックが可能です。万が一タブレットやスマートフォンを紛失したときにも大切な図面を守ることができます。
CheX管理ツール
CheX管理ツールは CheXの大規模展開をサポートするツールです
単体のCheXでは、複数プロジェクト(現場)契約している場合、それぞれ個別にプロジェクトにログインして情報管理しなければならずプロジェクト間の利用者移動や利用者情報の一括修正、使用しているファイル容量等を一括把握する事ができません。
CheX管理ツールでは、1回ログインするだけで管理下のプロジェクト情報全てを把握する事ができます。さらに、プロジェクトごとに管理している利用者をマスターデータから一括登録する事ができ、 グループごとの管理者(支店管理者)も配置できるため会社単位等大規模な展開が可能となります。
1.利用者情報をマスターデータで一元管理
CheX管理ツールでは管理者が全てのプロジェクト・利用者を管理する事ができるため、プロジェクト間の利用者の移動や複数プロジェクトに属する利用者情報の一括変更も可能です。
- プロジェクト間で人の移動が可能。
例) Aさんを現場Aから現場Bに。 - 利用者情報を全配属プロジェクトに反映。
例) Aさんの名字を変更すると、Aさんが配属されている、現場Aと現場B両方のAさんの情報に反映
2.管轄下のプロジェクト状況を一覧で確認
プロジェクトごとの利用状況を一覧で確認、エクスポートも可能。アクセスログもダウンロードでき、プロジェクトの状況を把握しやすくなります。
- 利用者数、ファイル数、ファイル容量、写真容量、全体容量の確認、出力が可能
- アプリケーション(CheX or CheX管理ツール)、対象(全社、支店、プロジェクト)、年月指定でアクセスログのダウンロードが可能
- プロジェクト情報、利用者情報のエクスポートが可能
3.利用者・プロジェクトのデータを一括登録
大量に利用者が増えたり、複数のプロジェクトを操作したい場合も一括登録や削除が可能。ご利用中の人事データとの連携もできます。
- 外部ファイルより、プロジェクト・利用者データの一括インポートが可能。
- 複数プロジェクトの一括削除が可能。
- 定期バッチで人事データを取り込むことが可能。
※別途相談
動作環境
対応OS | ●Microsoft Windows 8.1 Classic、Windows 10 ●Mac OS X v10以降 |
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必要システム | ●Adobe Flash Player (インストール時に必要になります) ●Adobe AIR (インストールされていない場合、同時にインストールされます) ●CheXサーバへの通信には暗号化プロトコルTLS1.0以上が必要です |
※最新版へのアップデート時に「証明書に問題がある」という内容のエラーとなる場合
現在ご利用中のバージョンに付与されております証明書の有効期限が切れている場合に発生致します。この場合、大変お手数ではございますが、一度現在インストール済みのCheXをアンインストールした後、最新版のインストールをお願い致します。またこのエラーを回避するために、最新版がリリースされましたら定期的にアップデートして頂きますようお願い致します。
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- デジタル事業部 イノベーション推進部
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