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オーク情報システムのメールマガジン

編集後記(メールマガジンvol.13)

米Microsoftは9月13日、次期OSとなる「Windows 8(コードネーム)」を発表しました。Windows 8ではタッチ操作に向いた操作体系が導入されており、急成長するタブレット端末を強く意識した作りになっています。発売は2012年の見込みで、今後パソコンメーカー各社がタブレット端末の投入に向けた動きを本格化していくものと見られます。

タブレット端末では、スティーブ・ジョブズ氏が生み出した最高傑作である、アップル社の「iPad」が先行しており、今年6月までに累計で2,873万台が発売されています。Windows8の登場によりタブレット端末の市場がどう変化していくのか、今後の動向が気になるところです。
タブレット端末が進んでいくと、ノートパソコンからの置き換え需要が発生するのは当然のこと、すでに普及期に入っているスマートフォンとの境界線も曖昧になっていくことでしょう。そうなると企業におけるソーシャルメディアの利用が一層身近になり、仕事のスタイルに大きな変革をもたらす可能性さえあります。
優れたコミュニケーションツールとしての利点を活かせば、意思決定のスピードを驚異的に向上させる効果も期待できます。
現在のところ、業務でスマートフォンを利用している企業はさほど多くはなく、ソーシャルメディアの業務利用を禁止しているところも少なくありません。その背景にある最も大きな理由は、不正アクセスや情報漏えいの脅威でしょう。

しかしこれからは、こうしたリスクから逃げてばかりもいられません。しっかりとしたリスク管理を行うためには、業務で利用するタブレット端末を会社で一元管理し、それらの機器以外からの社内ネットワークへのアクセスは許可しないといった対策が効果的と考えられます。また、タブレット端末から閲覧できるサイトを制限したり、利用できるアプリケーションなどを統一化していくことも重要となるでしょう。さらにソーシャルメディアの利用ルールを含めた社員教育をしっかりと行っていけば、情報セキュリティ上の課題の多くは解決できるはずです。
近い将来到来するであろう「タブレット端末本格普及時代」に備え、そのメリットを事業に生かしていくためには、こうした意識づけを行うことが必要であるように思います。(小菅憲雄) 

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