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オーク情報システムのメールマガジン

編集後記(メールマガジンvol.2)

先月のチリ鉱山落盤事故における救出劇は本当に見事でした。
救出に携わった多くの人たちの周到な準備や迅速な対応も素晴しいものでしたが、何より驚いたのは2ヶ月以上もの間33人全員が極限状態の中を生き延びることができた点です。
「もし自分が同じ状況に置かれらパニックを起こさず  冷静に対処できていたであろうか?」
そんなことを考えながら地上での再会を喜び合う映像に釘づけとなりました。

今回の事故とその後の救出活動からは大変多くの示唆を受けましたが、最後の最後に人間を支えるのはやはり精神的な部分が大きいということを実感しました。実際、33人を救った大きな要素としては次のような点が指摘されています。

(1)仕事柄、絶望感を克服するための精神的耐性がもともと備わっていたこと
(2)助け合いや思いやりの精神
(3)監督の優れたリーダーシップ

これらはいずれも一朝一夕に身につけられる簡単なものではありませんが、だからこそ日頃から意識しておかなければならない大事なポイントだと感じました。
「重大な問題が発生してしまった場合に一番大切なものは何か」を考えることは、リスクの管理という観点からも極めて重要なテーマです。

情報システムにおいても、事故を未然に防ぐための対策が重要であるのと同時に、「万一の場合にどのような行動を取るか」を準備しておくことが有効といえるでしょう。(小菅 憲雄) 

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