オーク情報システムのセキュリティー & ネットワークビジネス
情報セキュリティ
メディカルIT
オフィスリロケーション
システムインテグレーション

HOME > システムインテグレーション > 事例紹介 > F@cile > 【ホキ美術館様】音声ガイダンスシステム構築事例

オーク情報システムのシステムインテグレーション

事例紹介

【ホキ美術館様】音声ガイダンスシステム構築事例

最新鋭の設備を誇る現代写実絵画の殿堂でギャラリーと音が調和する空間創りを演出!

[2011.4掲載]

ホキ美術館ロゴ
ホキ美術館
千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
http://www.hoki-museum.jp/
敷地面積:3862.72m2
延床面積:3722.39m2
展示室面積:約1800m2
階数:地下2階 地上1階
設計:株式会社日建設計
施工:株式会社大林組
ホキ美術館
音声ガイダンスシステム構築におけるオーク情報システムのスパイス
● 単なる音声再生装置にとどまることのない、芸術施設と調和した音声ガイダンスシステムを構築。

【目次】
日本初の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」が昭和の森のそばに誕生
同館のために描かれた作品が並ぶ「ギャラリー8」
鑑賞環境の一部を担う音声ガイダンスシステムの構築
お客様の声



日本初の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」が昭和の森のそばに誕生

 
 
オブジェ

美術館のエントランスに向かうスロープには、
隣接する昭和の森の木々を彷彿させる
オブジェが連なっている

オリジナルグッズ

美術館のオリジナルグッズ。壁に飾られた
風呂敷は、エントランスのオブジェを
モチーフにして当社が手がけたもの

ホキ美術館は、日本初の写実絵画専門美術館として2010年(平成22年)11月3日に開館しました。館長の保木将夫氏が収集した現代写実絵画約300点のコレクションの中から常時160点以上が展示され、若手から巨匠まで約40人の作家の名品を鑑賞することができます。

館内は、鑑賞の妨げとなるピクチャーレールやワイヤーが一切排除されており、また絵画の特性に応じての展示照明が調整されるなど、写実絵画の繊細さを保つための工夫が細部まで凝らされています。自然光の入る回廊状のギャラリーからは、隣接する昭和の森公園の景色を楽しむことができるようになっており、緑のある癒しの空間が広がっています。

緻密に作り上げられた数々の作品は、こうした最新鋭の設備の中で一層その輝きを増し、観る人すべてに新鮮な感動と驚きを与えています。

外観は、カーブしたチューブ状の構造物が立体的に重なり合い、その一部30mが宙に浮いているのが印象的で、作品と建物の美しさが融合した魅力あふれる美術館として、各方面からの注目を集めています。


▲ページの先頭へ



同館のために描かれた作品が並ぶ「ギャラリー8」

同美術館には、作者やテーマごとに9つのギャラリーがあります。地下2 階にある「ギャラリー8」では、100 号以上の大作が15 点展示されていますが、これらは、館長の保木氏が15 人の作家に「私の代表作」というテーマでこの美術館のために制作を依頼したものです。

いずれの作品も圧倒的な迫力と繊細さで観る人を魅了しますが、「ギャラリー8」のもう一つの魅力は、それぞれの作品を鑑賞しながら作者ひとりひとりの主張を聴くことができる点にあります。

この「ギャラリー8」における音の演出を実現するため、オーク情報システムでは音声ガイダンスシステムの構築を行いました。

美術館のコンセプトにふさわしい音声ガイダンスシステムを作り上げるため、建設工事における初期の段階からあらゆる場面に参画させていただき、機器の選定から音声コンテンツの制作に至るまで、音に関わるトータルなサービスを提供してまいりました。

ギャラリー8

「私の代表作」というテーマで展示されたギャラリー8
それぞれの作品に音声ガイダンスのためのスタンド型スピーカーが設置されている

▲ページの先頭へ



鑑賞環境の一部を担う音声ガイダンスシステムの構築

「ギャラリー8」の空間にふさわしい音声ガイダンスをいかにして実現するか。この課題に取り組むためには、音声ガイダンスシステムを、単なる音声再生装置としてではなく鑑賞環境の一部として機能させる必要がありました。

ギャラリーにふさわしい質の高い音を実現させるのはもちろんのこと、操作性の面においても、作品の鑑賞を妨げず、誰でも簡単に利用できるような直感的でわかりやすいものでなければなりません。

当社では、これらの課題を解決するため、製品の選定はもちろん、テスト環境の構築や試聴会の開催、実環境における測定や調整作業など、さまざまな角度からシステムの検討を行うことで、細部にわたる仕様を作り上げました。

音声コンテンツの制作についても、ギャラリーの雰囲気に合うよう、ナレーターの人選からスタジオでの録音、現地での調整作業までを一貫して当社で手掛け、ソフトの面における鑑賞環境づくりにも貢献してまいりました。

現地での音響環境の測定を行い、実際の聴感を踏まえた検討を積み重ねたことで、この空間にふさわしい最適なシステムを構築することができたと考えています。

現在「ギャラリー8」には合計15台の高音質スピーカーが作品ごとに配置されていますが、来館したお客様がそれらのスピーカーの存在を感じることはほとんどなく、また、スピーカーの音によって隣りの作品の鑑賞が妨げられることもありません。

ここでは、作者の想いを落ち着きある音で聴きながら、作品の鑑賞を楽しむことができるようになっています。


システムの特性に応じたオーダーメイドのシステムづくり。オーク情報システムが手がけるITソリューションは、わが国を代表する新しい芸術施設でもお役に立っています。


音声ガイダンスシステム計測結果
 

▲ページの先頭へ


お客様の声

美術館の音声ガイダンスシステムは、来館者にイヤホンと再生装置を貸し出す「端末貸出方式」が主流になっています。この方式を採用せずスタンド型のスピーカー方式を選ばれたのはなぜでしょうか。

 
ホキ美術館 館長 保木 将夫氏

ホキ美術館
館長 保木 将夫氏

保木館長は、医療用不織布製品
や滅菌用包装袋(メッキンバッグ)、
各種医療用キット製品のトップ
メーカーである株式会社ホギ
メディカル(東証一部)の創業者。
医療分野における長年の知識と
経験が、来館者に対する衛生面
への配慮にあらわれている。

一番の理由は、来館していただく方々に対する衛生面への配慮です。イヤホンを使い回すことになるため、菌の感染を何よりも心配しました。
安心してお使いいただくには滅菌処理をしっかりと行わなければなりませんし、装置の貸出と回収を確実に行うためには専属スタッフも必要になりコストがかかります。
こうした懸念をクリアし、なおかつ「ギャラリー8」のコンセプトに調和するシステムを検討した結果、スタンド型のスピーカー方式の採用を決定しました。

「ギャラリー8」の音声ガイダンスシステムが来館者に利用されている様子をご覧になって、どのようにお感じになりますか。

やはり、作品をじっくり鑑賞する方ほど、音声ガイダンスシステムをよく利用して作者の主張に丹念に耳を傾ける傾向にあると思います。
当館はすでにリピーターも多く、「ギャラリー8」に長時間滞在する来館者も珍しくありません。「ギャラリー8」の音声ガイダンスシステムは、写実絵画に深い関心を持つこうした方々にこそ役立つシステムになっていると言えるでしょう。

ありがとうございました。

本事例に関するお問合わせ
株式会社オーク情報システム
お問合わせフォーム

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

[写真提供:ホキ美術館]

▲ページの先頭へ


 

ページトップへ