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事例紹介

【株式会社大林組様】サーバ仮想化事例

将来の運用管理コスト削減を最大の目標に据えた「仮想化プロジェクト」

企画立案、構築から今後の運用計画までのプロジェクトをトータルに
サポートしてコスト削減に成功!

株式会社大林組は1892年(明治25年)に創業し、日本を代表するスーパーゼネコンの一つとして常に建設業界をリードしてきました。現在、国内外建設工事をはじめ、地域開発・都市開発・海洋開発・環境整備、その他建設に関する事業、そしてこれらに関するエンジニアリング、マネージメント、コンサルティング業務、不動産事業など、建設事業にかかわる幅広い業務を行っており、国内外で高い評価を得ています。

大林組では、大規模な業務システムの運用コストを削減することを目的に、サーバの仮想化に取り組みました。グループウェアのためにストレージを導入することが計画されたのを契機に、サーバの仮想化を実現するためのプロジェクトが発足し、2010年8月に仮想化による運用がスタートしました。

オーク情報システムは、大林グループの中のIT専門集団として、企画立案からシステム構築、今後の運用計画まで含めたプロジェクトに参画し、より良い仮想化環境を実現するため、お客様と各メーカーとの橋渡しを担いトータルなサービスを提供してまいりました。

[2010.12掲載]

株式会社大林組ロゴ 株式会社大林組
東京都港区港南2丁目15番2号
http://www.obayashi.co.jp/
創業:明治25年(1892年)1月
設立:昭和11年(1936年)12月
従業員数:9,222人 (2010年3月現在)
事業内容:国内外建設工事、地域開発・都市開発・海洋開発・環境整備・その他建設に関する事業、及びこれらに関するエンジニアリング・マネージメント・コンサルティング業務の受託、不動産事業ほか
サーバ仮想化におけるオーク情報システムのスパイス
● 運用業務の現場を知り尽くした経験に基づく提案力。
● 綿密な事前シミュレーションによる運用コストの削減。
● 複数のメーカーを取りまとめプロジェクトをスムーズに遂行。
 
株式会社大林組 グローバルICT推進室 副部長 丸山 千秋 氏

株式会社大林組
グローバルICT推進室
副部長 丸山 千秋 氏

株式会社大林組 グローバルICT推進室 共通基盤整備課 副課長 川辺 浩史 氏

株式会社大林組
グローバルICT推進室
共通基盤整備課
副課長 川辺 浩史 氏

株式会社大林組 グローバルICT推進室 共通基盤整備課 永津 和哉 氏

株式会社大林組
グローバルICT推進室
共通基盤整備課
永津 和哉 氏


【目次】
拡張していく大規模業務システムの運用コストを見直し
運用業務の現場を知り尽くすオーク情報システムがプロジェクトに参画
仮想化環境による安定した運用業務環境が実現
お客様の声
関連リンク



拡張していく大規模業務システムの運用コストを見直し

大林組では、拡大する大規模な業務システムの運用コストを削減することを目的に、2007年からサーバ環境の仮想化に関する検討が開始されました。

当初は、性能的にWindowsサーバ6台を1台にするという集約率で検討がなされましたが、トータルコストで仮想化するメリットが見出せませんでした。

2009年に入り、グループウェアの更新に伴うストレージの導入計画が立ち上がったことを契機に、業務システムの仮想化で必要なストレージとしても共同利用することを前提に、検討が再開されました。この間CPUの性能向上により、80台のWindowsサーバを段階的に仮想化して5台の物理サーバに集約できることもわかり、綿密な収支シミュレーションの結果、導入コスト、運用コストの両面でメリットが得られるとの判断に至り、2010年4月に仮想化プロジェクトが発足、2010年8月からの本番稼働に向けた作業が開始されました。


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運用業務の現場を知り尽くすオーク情報システムがプロジェクトに参画

オーク情報システムは、かねてより大林組のシステム運用を受託し、サーバの設計・構築・運用に関する業務を担当することで同社の業務システムの一翼を担ってきました。

仮想化に関する計画においても、長年に亘り培ってきた運用業務の現場でのノウハウを元に、目先に捉われない長期間の運用を見据えた提案を行い、プロジェクト遂行のための中心的役割を担当させていただくことができました。

通常、サーバの仮想化を行う場合には、設計・構築の段階で現状分析を確実に行い、将来の運用業務を見据えた計画のもと細部まで行き届いたシステム構築を行わなければ、かえって今後の運用に負荷がかかる可能性があります。仮想化の大きなメリットとして拡張性がありますが、単純にストレージを増設すれば良いというものではなく、現実の運用を見極めた上で仮想化する対象範囲や目標値(メモリやCPU)を最初に決める必要があります。また、仮想化環境下における実際の運用手順を精査しなければ人的コストを正確に把握することもできません。

オーク情報システムは、運用業務に携わってきた実践的経験をもとに精査しながら、サーバの仮想化を進める上で解決しなければならないそうした課題に取り組んでまいりました。

プロジェクトを遂行するにあたっては、お客様のご要望を具体化するのはもちろん、新たに導入する製品の特性や機能を最大限に生かせるようシステム構築上の諸問題を切り分け、複数のベンダとの間での調整を繰り返すことで、安定した仮想化環境の提供を実現しました。


サーバ仮想化利用イメージ図


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仮想化環境による安定した運用業務環境が実現

今回のプロジェクトでは安定した仮想化環境が実現したことにより、当初の計画どおり明確なコスト削減が実現しました。

「監視システム」の導入によりシステム全体の運用状況が一元管理できるようになり、またHDDやサーバリソースの負荷状況を一目瞭然に把握できるようにもなったため、業務システムの障害やトラブルを未然に防ぐための安定した運用業務を実現することが可能になりました。

機器台数や消費電力の大幅な圧縮により、CO²削減という環境面での成果も上がっています。

大林組では、今回のプロジェクトの成功を受け、業務システムのさらなる効率化を目指し、今後も仮想化対象システムの拡大を計画しています。


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お客様の声

オーク情報システムでは、大林組様に提供させていただいたノウハウをもとに、さまざまな事業規模のお客様に対し、効果的な仮想化サーバ環境の実現をお手伝いさせていただいています。今回大規模なサーバ仮想化プロジェクトに成功されたお立場から、当社へのアドバイスをいただけませんでしょうか。

当社では、仮想サーバを東京に設置し、バックアップ専用サーバを大阪に設置しています。このように分散した環境のもとでバックアップ業務を円滑に行うためには、データの圧縮やネットワーク構築についても慎重に検討する必要がありました。
この例からもわかるように、サーバ仮想化のプロジェクトを進めるには、あらゆる角度から総合的に取り組むことが重要と言えます。
オーク情報システムは今後こうした面での強みを生かすのがよいのではないでしょうか。今回のプロジェクトのように、サーバの仮想化技術にとどまらず、データ圧縮やネットワークなど、今まで培ったノウハウを最大限に発揮すれば、ユーザにとって魅力あるサービスを提供できるのではないかと思います。

新たな情報化投資を行う際の方法論のひとつとして、いわゆる「スモールスタート」という発想があります。費用対効果を最大化するために有効な場合もありますが、サーバの仮想化をスモールスタートで円滑に推進するのは困難です。たとえばバックアップなど、拡張性を十分視野に入れて検討しておかないと、長期的な運用には全く耐えられないでしょう。今回のプロジェクトでは、基本設計の段階から計画に参画していただき、長期的な運用を行うという視点から検討を行っていただきました。他社の仮想化プロジェクトにおいても、こうしたノウハウをもとに価値あるサービスを提供してください。

ありがとうございました。

集合写真

(左から、永津氏、丸山氏、川辺氏、オーク情報システム 山田)

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